映画【シン・ゴジラ】評価・レビュー(ネタバレ)
自分はアラフォーになる中年オヤジですが、
幼少の頃からゴジラシリーズを見て育ちました。
今回待望の映画シン・ゴジラのDVDが3/22に発売となり、
早速、視聴してみたので感想・見どころを書いてみようと思います。
出典元:シン・ゴジラ - Wikipedia
監督 庵野秀明(総監督)
樋口真嗣(監督・特技監督)脚本 庵野秀明 製作 市川南 製作総指揮 山内章弘 出演者 長谷川博己
竹野内豊
石原さとみ音楽 鷺巣詩郎
伊福部昭(楽曲協力)撮影 山田康介 編集 庵野秀明
佐藤敦紀制作会社 東宝映画
シネバザール製作会社 東宝 配給 東宝 公開 2016年7月29日
2016年10月11日上映時間 119分 製作国 日本 言語 日本語
英語興行収入 82.5億円(2017年1月24日時点)[1]
あらすじ
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
見どころ・感想
久しぶりの日本製ゴジラシリーズで
しかも監督を務めるのがエヴァンゲリオンでお馴染みの庵野秀明ということで
制作決定当時から結構楽しみにしていました。
若干ハードルを上げすぎてしまった感はありますが
ハリウッド版[GODZILLA ゴジラ]とは違う和製ゴジラを堪能することが出来ました。
初め海上に現れた巨大生物を見たときは一瞬、
あれ?シン・ゴジラってVS物なんだと思いました。
現れた怪獣は目が死んでる化け物で到底ゴジラとは思えない容姿だったからです。
ああこいつとゴジラが対決するんだなーなんて思っていたら、
そこから進化が始まり、最終形態でようやくゴジラの姿に。
自分は過去シリーズを見ていても
やはり対決物が好きだったので少しがっかり。
ゴジラ以外の怪獣が登場して、こいつをゴジラがどう料理するのだろう?
的な感覚で楽しんでいたので、やはり敵が欲しかったです。
だって人間がゴジラ倒しちゃったら
ああ、人間でもゴジラ倒せてしまうのね。と思ってしまい
圧倒的強さをもつゴジラのイメージダウンになっちゃうと思いません?
まあそれにしてもあの最初の形態の姿を見たら
余裕でゴジラの勝ちでしょなんて思っていましたが。。。
と、自分の意見になってしまいましたが、
やはり話は人間VSゴジラという展開に。
破壊を繰り返すゴジラを前に
人類は大量の血液凝固剤を直接口内に投入し
最後は東京駅でゴジラをを凍結させることに成功する。
うーんやっぱりどこか味気ない気が。。。
気になったのがやはりラストの凍結したゴジラの尻尾がアップになり
そこには背びれと尻尾を持つ謎の人型が数体、静止していたシーンです。
これは続編の制作を意味しているのでしょうか?
それとも何かのメッセージ的なものなのか。。
どちらにせよ次があるのだとしたら是非とも対決物にしてほしい
と思いますね。
ちなみに個人的には石原さとみの英語がやけにイラッとしました。
これも人によっては見どころの一つかもしれません笑