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20年に1本の恐怖の作品に騙されるな!映画【ドント・ブリーズ】評価レビュー(ネタバレあり)

今回は洋画【ドント・ブリーズ】のご紹介です。

たまたまDVDのラインナップを見ていて「20年に1本の恐怖の作品」というキャッチコピーに惹かれて購入。

20年に1本ですからね。これは期待せずに入られません。ということで見どころ、感想を書いていこうと思います。 

 

解説

盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが、反撃に遭う恐怖を描くスリラー。リメイク版『死霊のはらわた』などのフェデ・アルバレス監督がメガホンを取り、オリジナル版のサム・ライミ監督と、ライミ監督とタッグを組んできたロブ・タパートがプロデュースを手掛けた。目は見えなくとも研ぎ澄まされた聴覚を持つ老人に『アバター』などのスティーヴン・ラングがふんし、リメイク版『死霊のはらわた』などのジェーン・レヴィ、『プリズナーズ』などのディラン・ミネットらが共演する。

シネマトゥデイ (外部リンク)

 

あらすじ

街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

出典元: 解説・あらすじ - ドント・ブリーズ - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

ある1件家に大金を持った盲目の老人が一人住んでいるという情報を得た3人の男女。

育児放棄の親から妹を連れて逃げるため、資金が必要な主人公のロッキーは、恋人のマネーにと友人のアレックスに強盗の計画を持ちかけられ実行することを決める。

老人の家に侵入したはいいが、老人の正体は盲目だが超人的な聴覚と戦闘術を持ち合わせた元軍人であり、侵入者は容赦なく殺すという恐怖の老人だった。

強盗に入ったはずが、恐怖の老人に逆にどんどん追い込まれていってしまうといったお話し。

ここまでなら強盗に入ったほうも悪いよね。って話でもあるが地下室に追い込まれたロッキー達が見たものは、監禁された一人の女性であった。何とこの老人は女性を監禁し続け、自分の子を妊娠させるというサイコ野郎でもあったのだ。

 

「20年に一本の恐怖の作品」というキャッチコピーに惹かれて見たものの

う~ん・・・といった感じ。

 

この盲目の老人は確かにサイコ野郎で恐ろしいですけども、そもそも金盗もうとしたお前ら悪いし。空き巣に入らなきゃ別に害ないし。

まあ監禁されていた女性を見つけはしましたが、結果、殺されちゃってるし。。。

 

そこそこのハラハラ感はあって楽しめましたが、そもそも元軍人とは言え、若者3人が盲目相手にここまで追い詰められますかね?

 

イマイチ想像出来ない。

 

何かオカルト染みた要因で手に入れた力とかなら話は分かりますが、普通にジッとしてたら横とか通過してってるシーンを観ると普通の人間なんですよね。

元軍人で盲目のサイコパスってだけ。一応生身の人間。サイコ野郎ですが・・・

 

元軍人の肩書はあっても100パーセント盲目。しかも一人暮らしって盲目期間がどのくらいかは知りませんが、間違いなく筋力とかは低下して行くんじゃないでしょうか。

それなのにあの俊敏な動きと力。維持できるかなぁ?まあ監禁しながら毎日鍛えてたってことなんでしょうね。

 

ロッキーを監禁して妊娠させようとしたくだりで、「レイプなんて野蛮なことはしない」とか言っておいてそうきたか。

ここは一思いに行ったほうがより恐怖感を煽れた気がしますね、盲目でこの〇欲!みたいな。ちょっとガッカリしました。。まあ十分怖いですし、路線が逸れてしまいますかね。。

 

お金に困って強盗を考えてしまった時は、この映画を思い出すといいかもしれません。もうしかして・・・と少しでも躊躇出来れば、それだけでも素晴らしい作品といえるでしょう!

 

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