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映画を中心に動画などを趣味の範囲でまったり書く雑記ブログ

映画【シン・ゴジラ】評価・レビュー(ネタバレ)

自分はアラフォーになる中年オヤジですが、

幼少の頃からゴジラシリーズを見て育ちました。

今回待望の映画シン・ゴジラのDVDが3/22に発売となり、

早速、視聴してみたので感想・見どころを書いてみようと思います。

 

監督 庵野秀明(総監督)
樋口真嗣(監督・特技監督
脚本 庵野秀明
製作 市川南
製作総指揮 山内章弘
出演者 長谷川博己
竹野内豊
石原さとみ
音楽 鷺巣詩郎
伊福部昭(楽曲協力)
撮影 山田康介
編集 庵野秀明
佐藤敦紀
制作会社 東宝映画
シネバザール
製作会社 東宝
配給 東宝
公開 日本の旗2016年7月29日
アメリカ合衆国の旗2016年10月11日
上映時間 119分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
英語
興行収入 82.5億円(2017年1月24日時点)[1]
 出典元:シン・ゴジラ - Wikipedia

あらすじ

東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官矢口蘭堂長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。

出典元:解説・あらすじ - シン・ゴジラ - 作品 - Yahoo!映画

 見どころ・感想

久しぶりの日本製ゴジラシリーズで

しかも監督を務めるのがエヴァンゲリオンでお馴染みの庵野秀明ということで

制作決定当時から結構楽しみにしていました。

 

若干ハードルを上げすぎてしまった感はありますが

ハリウッド版[GODZILLA ゴジラ]とは違う和製ゴジラを堪能することが出来ました。

 

初め海上に現れた巨大生物を見たときは一瞬、

あれ?シン・ゴジラってVS物なんだと思いました。

 

現れた怪獣は目が死んでる化け物で到底ゴジラとは思えない容姿だったからです。

ああこいつとゴジラが対決するんだなーなんて思っていたら、

そこから進化が始まり、最終形態でようやくゴジラの姿に。

 

自分は過去シリーズを見ていても

やはり対決物が好きだったので少しがっかり。

 

ゴジラ以外の怪獣が登場して、こいつをゴジラがどう料理するのだろう?

的な感覚で楽しんでいたので、やはり敵が欲しかったです。

 

だって人間がゴジラ倒しちゃったら

ああ、人間でもゴジラ倒せてしまうのね。と思ってしまい

圧倒的強さをもつゴジラのイメージダウンになっちゃうと思いません?

 

まあそれにしてもあの最初の形態の姿を見たら

余裕でゴジラの勝ちでしょなんて思っていましたが。。。

 

と、自分の意見になってしまいましたが、

 

やはり話は人間VSゴジラという展開に。

 

破壊を繰り返すゴジラを前に

人類は大量の血液凝固剤を直接口内に投入し

ゴジラを凍結させるというヤシオリ作戦を決行し、 

最後は東京駅でゴジラをを凍結させることに成功する。

 

うーんやっぱりどこか味気ない気が。。。

 

気になったのがやはりラストの凍結したゴジラの尻尾がアップになり

そこには背びれと尻尾を持つ謎の人型が数体、静止していたシーンです。

 

これは続編の制作を意味しているのでしょうか?

それとも何かのメッセージ的なものなのか。。

 

どちらにせよ次があるのだとしたら是非とも対決物にしてほしい

と思いますね。

 

ちなみに個人的には石原さとみの英語がやけにイラッとしました。

これも人によっては見どころの一つかもしれません笑

 

猟奇殺人鬼カエル男の恐怖を描いた映画【ミュージアム】評価・レビュー(ネタバレ)

前回の闇金ウシジマくん ザ・ファイナルに続きまたまた邦画です。

 

www.tkten.com

 

ヤングマガジン連載のサイコスリラーを実写化した作品ということですが

自分は原作は見たことありません。

今回は原作との比較は出来ないので

純粋にじっくり楽しんで見たいと思います。

 

監督 大友啓史
脚本 高橋泉
藤井清美
大友啓史
原作 巴亮介ミュージアム
製作 下田淳行
下枝奨
製作総指揮 小岩井宏悦
青木竹彦
出演者 小栗旬
尾野真千子
野村周平
丸山智己
田畑智子
市川実日子
伊武雅刀
大森南朋
松重豊
妻夫木聡
音楽 岩代太郎
主題歌 ONE OK ROCKTaking Off
撮影 山本英夫
編集 今井剛
制作会社 ツインズジャパン
製作会社 映画「ミュージアム」製作委員会
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 2016年11月12日
上映時間 132分
製作国 日本の旗
言語 日本語
興行収入 15.0億円[1]

出典元:ミュージアム (漫画) - Wikipedia

 

あらすじ

現場に謎のメモが残される猟奇殺人事件が矢継ぎ早に発生するが、その事件は雨が降る日のみ起こっていた。一連の事件の関連性を察知した沢村久志刑事(小栗旬)は、自分の妻子が狙われていることを知る。やがて、カエルのマスクをかぶったカエル男の存在が浮かび上がり、犯人に近づいていく沢村だったが、カエル男の仕組んだわなにはめられ窮地に陥り……。

 出典元:解説・あらすじ - ミュージアム - 作品 - Yahoo!映画

 

 

感想・見どころ

視聴前に評価を調べたところあまりいい評価は無かった印象でしたが

個人的には面白かったです。純粋に楽しめました。

 

簡潔に言うと日光アレルギーを持った異常者が

カエルの格好をして連続殺人を犯していき

それを追う刑事の妻も実は殺人の標的であって

妻と子供を人質に取られた

追う側の刑事が逆に追い込まれていくといったお話しです。

 

まず話の展開するテンポがいいです。

サイコスリラーに有りがちないつまで引っぱるの?的な要素が感じられず

トントン拍子に話が進んで行く(殺されていく)ので見ていて

イライラ感がありませんでした。

 

自分はせっかちなのでこういうテンポの映画は嫌いじゃありません。

 

ただ作品を見ていて途中で自分が嫌いじゃない一つの要素がわかりました。

これブラピ主演の洋画「セブン」に内容が酷似しています。

嫁と子供が拉致られて殺害されるとかほぼ一緒でした。

 

ただ本作品では殺されませんでしたが、殺されたら似すぎてしまうから

助かる設定にしたのでは?と思わされてしまいます。

 

自分は「セブン」は割と好きな映画だったので

その影響もあり結構楽しめたのかもしれません。

 

でも普通に考えたら、とっくに殺されてますよね。。。

 

その辺のリアルさでやはり「セブン」に劣ってしまうような。。

そこが日本とハリウッドの違いなのかもしれません。

 

見どころはとしては

小栗旬演じる刑事のダメっぷり

妻夫木聡演じるカエル男のキレっぷりでしょうか。

 

小栗旬演じる刑事が何やってんの?と思ってしまうシーンが

多かった気がするので

ここがまたブラピ演じる刑事と被ってしまいますね。

 

たしか「セブン」もちょっと粋がった若手刑事が痛い目見る的な感じ

だったので、絶対意識してるよなーと思って見てしまいました。

 

対照的にカエル男演じる妻夫木聡はいい感じのキレっぷりでした。

殺人鬼のぶっ飛んでる感じがよく表現出来ていて、

この人こういう演技も出来るんだなと感心しました。

知っていなかったら妻夫木と気づかなかったかもしれません。

そのくらい役に入り込んでたと思います。

 

そんな感じで

洋画「セブン」との比較みたいになっちゃいましたが

もし見ていなかったらもっと評価は高かったかもしれません。

 

個人的には和製「セブン」として楽しめた作品でした。

 

映画【闇金ウシジマくん ザ・ファイナル】評価・レビュー

今回は久しぶりの邦画ということで、闇金ウシジマくん ザ・ファイナルを視聴しました。

 

元々、原作である漫画を読んだことがあるので、どのくらい忠実に映像化出来ているのかいう点と、個人的に好きな俳優の山田孝之がウシジマくんをどのように演じているか、という点を気にしながら見てみました。

 

監督 :山口雅俊

原作 :真鍋昌平

主演者:山田孝之

    綾野剛

    やべきょうすけ

    崎本大海

    真野恵理菜

    真飛聖

公開日:2016年10月22日

公開国:日本

 

あらすじ

違法な金利で金を貸す金融屋「カウカウファイナンス」の丑嶋馨(山田孝之)を、中学時代の同級生・竹本優希(永山絢斗)が訪ねてくる。しかし丑嶋は、金の貸し借りとあれば友人も冷たくあしらう。竹本は鰐戸二郎(YOUNG DAIS)に仕事を紹介されるが、それは賃金をピンハネする貧困ビジネスだった。さらにはその鰐戸三兄弟、丑嶋のライバル犀原茜(高橋メアリージュン)、そして丑嶋には12年前からの因縁があり……。

 出典元:解説・あらすじ - 闇金ウシジマくん ザ・ファイナル - 作品 - Yahoo!映画

 

 

感想・見どころ

今までのシリーズと違って、丑嶋の過去と因縁を描いたストーリー。

これはこれでまた違ったウシジマくんを楽しめました。

 

まず柄崎と丑嶋の過去の関係性が意外でした。

丑嶋は中学時代一度、柄崎にボコられてるんですね。

それが今や社長!ですから。なかなか面白い設定です。

 

その後、柄崎と丑嶋は手を組んで鰐戸三兄弟と対決しに向かい・・・とここまでが12年前のお話し。

 

ざっくり言うと今回は当時、因縁のあった鰐戸三兄弟が行う貧困ビジネスに幼馴染の竹本が巻き込まれ、丑嶋の会社「カウカウファイナンス」に金を借りに来て鰐戸三兄弟との12年越しの因縁も絡んでくるという内容でした。

 

今回注目の登場人物はやはり竹本ですね。

一言でいうとこんなやつ今時いるの?って思うようなメチャクチャいい奴キャラです。

 

鰐戸三兄弟の次男、次郎に誘われて貧困ビジネスに巻き込まれていきますが、そこで働く訳ありの同僚たちのためにカウカウファイナンスで金を借ります。

 

丑嶋と竹本には過去に丑嶋の母が可愛がっていたウサギを竹本に預かってもらう過去があり、それ程の信頼関係にありました。

 

竹本は丑嶋にそんな奴らの為に借金して何になる?という忠告されるも、借金はどんどん多額になっていき最終的に5000万円の負債を抱え、大抵の人が一年で廃人になってしまうという清掃業に送られてしまいます。

 

そして見どころはラストシーンの竹本を見送った後丑嶋の表情です。

 

セリフはありませんが、幼馴染を過酷な清掃業に送りだした思いを表情だけで表現しています。

 

シリーズ一巻して常に冷静、冷徹でいつも無表情の丑嶋が唯一、気持ちを表したシーンはセリフ無しにも関わらず見入ってしまうものがありました。

 

過去のシリーズを見ている人は特に必見だと思います。

丑嶋もやはり人の子だったと思わせるシーンはファイナルに相応しい最後でした。

 

そしてこれを演じ切る山田孝之

自分の1コ下なのに。。。

やっぱりこの人すごいです。

 

素早いゾンビの脅威!映画【ワールド・ウォーZ】の見どころと感想

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あらすじ

元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

解説・あらすじ - ワールド・ウォー Z - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

何と言っても素早いゾンビですね。

ゾンビと言えば、ゆっくりとじわじわ襲って来て段々数が増えてくるというイメージを持ちますが、その常識を覆す作品。

本編ではZ(ゼット)と呼ばれるこいつらがとにかく俊敏です。

かつ大量で襲って来るので、鈍いゾンビなら気づかれたとしても隙をついて逃げられる可能性がありそうですが、Zはそうは行きません。

存在に気付かれた時点で素早く大量で襲ってくるので、基本バレたらアウトです。

 

併せて読みたい音立てNG映画記事

www.tkten.com

故にゾンビに見つかりそうな時のハラハラ感は他のゾンビ映画を見事に凌駕しています。

他ゾンビ映画も多く視聴している自分にとっては中々、新鮮に感じられたので、今までのゾンビ映画にマンネリしてきている人には特にオススメ出来る作品だと思います。

 

ゾンビ映画にありがちな、そこはセーフなのに、そこはアウトなの?とか思わず「ん?」って思ってしまう、ツッコミたくなる微妙な設定。この作品はそれがありません。

 

例えば

・感染まで約10秒間かかる

・血液が体内に入ってもセーフ

・噛まれると基本アウト。ただし噛まれた部分を即座に切断すれば感染を防げる

 

ゾンビ映画ではありきたりの設定でかもしれませんが、観ている人を納得させる表現が作品中にさりげなく盛り込んであって「いや、それはありえないでしょ?」と思わせない上手な作り方といった感じを受けました。

 

また、病気や致命傷を負っている者は、まるで存在しないかのようにスルーするという設定も早い段階でフラグを立てておいて、しっかりとオチに持ってくるところもよかったし、斬新で面白いと思いました。

 

是非、続編も作ってほしい作品です。ゾンビ映画はB級映画や、観なきゃよかったと思うような外れ作品も多いですが、個人的には当たりのゾンビ映画だと思いました。

ゾンビ好きには是非、視聴をおススメしたい1本です。

 

 

(2019/07/26追記)

2019年夏から主演:ブラットピット、監督:デビット・フィンチャーの黄金コンビにて続編の撮影が開始される予定でしたが、パラマウント・ピクチャーズより、製作費、監督のスケジュールの問題により中止を決定。楽しみにしていた作品だけに残念。また計画が上がることを期待したいです。

 

豪華声優陣!オススメのディズニー映画  実写版【ジャングル・ブック】の評価・レビュー(ネタバレ)

今回は久々のディズニー映画 実写版【ジャングル・ブック】を見てみました。

上映前から結構注目されていた作品なので感想を書いてみようと思います。

 

タイトル:ジャングル・ブック

年代:2016(アメリカ) 上映時間:106分

監督:ジョン・ファブロー

 

あらすじ

ジャングル・ブックの紹介:2016年アメリカ映画。ラドヤード・キプリングによる名作ディズニーアニメ「ジャングル・ブック」を実写化。ジャングルに一人取り残された人間の赤ん坊モーグリは黒豹のバギーラに助けられ、預けられたメス狼のラクシャの元で幸せに暮らしていた。しかし人間を憎むトラのシア・カーンがジャングルに戻ってきた事でモーグリはジャングルを去る事となる。

 出典元:映画『ジャングル・ブック(2016)』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

 予告編:動画

感想・見どころ

まずこの映画の見どころは声優を担当している豪華キャスト陣でしょう。

 

オリジナル/吹き替え版担当

モーグリ(主人公の半裸の少年):ニール・セティ/北原十希明

バルー(はちみつ大好きの熊):ビル・マーレイ/西田敏行

バギーラ(クールな黒豹):ベン・キングズレー/松本幸四郎

シア・カーン(ヤバいトラ:敵):イドリス・エルバ/伊勢谷友介

ラクシャ(主人公を育てた狼):ルピタ・ニョンゴ/宮沢りえ

アキーラ(狼のリーダー):ジャンカルロ・エスポジート/大川透

キング・ルーイ(デカいボス猿):クリストファー・ウォーケン/石原慎一

 

今回、日本語吹き替え版で視聴しましたが、声優のキャスティングの重要さを改めて痛感させられました。

特にハマり役と思ったのは、トラのシア・カーン演じる伊勢谷友介さんです。

あくまでも自分の想像ですが、キャラクターと人物像がマッチしてるんですよね。

冷徹な性格のシア・カーンのキャラクターを見事に表現していて、声だけでも圧倒的な存在感が際立っている感じでした。

100%あり得ないことだと思いますが、例えばこれをさかなクンが担当していたら声だけで物語全体のイメージをぶち壊し、炎上ものになっていたことでしょう。

そのくらい吹き替えの声と言うものは大事で、イメージと合ったキャスティングが必要になるのでしょう。そういった意味で本作での声優のキャスティングは成功と言えるのではないでしょうか。

 

自分は普段、洋画は字幕で見るタイプですが、最近は割と日本語吹き替え版にハマっています。

特にこういったディズニーやアニメ系だと日本の芸能人の方が担当することが増えてきているので、その人の性格とキャラクターとを照らし合わせやすいんですよね。

 

そういった見方も楽しめると思うので、「映画は字幕でしか見ない」って方も(自分もそう思ってました)たまには日本語吹き替え版で見ることをお勧めします。

きっといつもと違った楽しみ方ができると思います。たまには新鮮ですよ。

 

↓ 吹き替え版で声優がハマってると思った映画

 

CG技術

もう一つの見どころと言えばやはりCGでしょう。

美しいジャングルの景色はもちろんのこと、動物たちも毛並みまで鮮明に表現されてますし、表情から感情が読み取れるほど見事に制作されています。

CG技術もここまで来たかと思わされる仕上がりですね。

 

キング・ルーイ

ストーリーそっちのけで印象に残っているのがバカでかいオラウータンみたいな猿のキング・ルーイです。

 

モーグリが連れ去られた崖の上にある古代遺跡みたいなで場所で初めて登場した時は何何この大きさ?何でもありなの?って思ってしまいましたが実はモデルとなる実在した動物がいたんです。

中国南部の熱帯雨林に生息していたが、実際には10万年ほど前に絶滅してしまったそう。キング・ルーイはその生き残りって設定ってことなのでしょうか。

それにしても体長約3mとありますが、熊のバルーの大きさをはるかに凌駕していたような気が・・・

 熊のバルーで思い出しましたが、よくあの崖上れましたね。最初から自分でハチミツ取れたのでは。。。

 

まとめ

いい歳してディズニー映画なんて見ませんよって思いつつも見始めると夢中になってました。

子供から大人まで幅広く楽しめる作品だと思います。現に「ジャングル・ブック見ようよ」と言われた時にはあ?と言っていたはずなのに30分後くらいには

 

シア・カーンやばいね!とか

 

アキーラー!とか心の声で叫んでました(笑)

 

現代社会ストレスを一時でも忘れたい人にお勧めします。

 

野生の動物と触れ合う機会がある方は、モーグリになったつもりで近づくと、主要登場人物(動物)のだいたいのやつには咬まれることになると思うので、勘違いだけはお気をつけ下さい。

 

映画 【ペット2】を観る前におさらいしたい映画【ペット】日本語吹き替え版がおすすめ!

ペットを飼っている方なら自分が出掛けている間、今頃家で何してるのかな?

と考えたことが一度はあると思いますが、そんな主人不在中のペット達の行動を面白おかしく描いたユーモアある作品です。

「人間が仕事や学校に出かけている間、動物たちはいったい何をしてその一日を過ごしているのか?」…自宅でペットを飼っている人なら、誰でも一度は考えたことがあるに違いない素朴な疑問。その疑問をテーマにしたのがこの映画です。

予告を見ると飼い主が仕事などに出かけるために、ペットを置いて家をあとにするところから始まります。飼い主のいなくなった人目のない部屋でペットたちはどうするのか?

愛らしいキャラクター、ミニオンで知られる『怪盗グルー』シリーズのクリス・ルノー監督が、同シリーズに参加したアニメーターのヤロー・チェイニーと共同でメガホンを取っており、飼い主が留守の間に繰り広げられるペットたちの行動をおもしろくキュートに、そしてバラエティ豊かに描いています。

 

 あらすじ

物語はマンハッタンのアパートメントで起こります。飼い主が新たに連れてきた雑種犬デュークの存在が気に入らない主人公犬マックスは、デュークとの間でギクシャクした関係を抱えてしまいます。

さらにウサギのスノーボールが、飼い主に見捨てられたペットたちを集めて軍団を結成し、身勝手な飼い主と、毎日をのんきに過ごしている幸せなペットたちに復讐をしようと企んでいることが判明します。

事態を未然に防ごうと奮闘するマックスたちの愉快な物語が始まります。

映画『ペット』あらすじなど最新情報!ペットかわいすぎ! | Ciatr[シアター]

 

 

感想・見どころ

主役の二匹がバナナマンにしか見えない

自分は映画は字幕で見るタイプですが、この作品は吹き替えで見ることをオススメします。

理由は主役の犬2匹の声優を担当しているのが芸人バナナマンのお二人で、それぞれ

 

主人公のマックス(犬)を設楽統さん

相方のデューク(デカい犬)を日村勇紀さん

 

が担当しています。

自分が思うこの作品の見どころはこの二匹のやり取り。とにかく駆け引きやコンビネーションが絶妙です。

声優としての評価が良いのかどうかはよく分かりませんが、少なくとも自分は演技が下手だとかは一切感じませんでした。

声優としてどうかというより、とにかくコンビネーションが抜群です。

 

よく夫婦役を演じる俳優と女優が実際に同棲生活をして撮影に望むなんて話聞いたことありますが、それって大事なことだなと思わせられますね。

今でこそテレビでよく見るお二人ですが、それこそ下積み時代から長年コンビを組んでやってきた二人だからこそ、お互いのことをよく理解し、この連携が出来るのでしょう。

ストーリーも実際にはありえない事の連発ですが、割り切って見れば大人でも楽しめると思うし、特にペットを飼っていて可愛がっている方は間違いなくツボにハマる方が多いと思います。

特にこだわりがなければ、自分としては吹き替え版で視聴する事をおすすめしたいです。

2019/07/29に日本公開の【ペット2 】でも吹き替え版はバナナマンのお二人が続投するので、本作以上に息の合った演技が観れることを期待してしまいますね!

 

ペット2 公開前にペットの予習をしてみてはいかがでしょうか。

  

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宇宙人(地球外生命体)侵略ものオススメSF映画!厳選16作品

 

広い宇宙のどこかに人類では足元にも及ばない圧倒的な科学力を持った生命体が存在し、その生命体が地球を侵略しに来ると想像した時ありませんか?

 

ノーベル物理学賞受賞者エリンコ・フェルミの説によると、

あらゆる可能性を考慮すると宇宙には地球と同じ、もしくはそれ以上の文明が誕生していて、その地球外生命体が地球に来るはずである。

しかし、現状、地球外生命体は地球には来ていない。この矛盾をフェルミのパラドックスと言うそうです。

地球外生命体が存在するとして、その目的が地球の侵略であるとすれば、矛盾であってほしいものですね。

 

今回は、そんな宇宙人の侵略を想定して作られた映画、オススメの宇宙人侵略系SF映画を見どころ・感想などを踏まえてご紹介しようと思います。

 

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インデペンデンス・デイ シリーズ

 

インデペンデンス・デイ

オススメ度: ★★★★
    侵略度: ★★★★
     映像: ★★★★

公開 1996年(アメリカ)上映時間:145分
監督 ローランド・エメリッヒ
脚本 ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ
キャスト ウィル・スミス、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルトン

あらすじ

アメリカ独立記念日を控えた7月2日、直径24kmにも及ぶ円盤型の宇宙船がニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.などアメリカや世界中の大都市上空に出現した。

アメリカ政府は宇宙船との交信を試みるが、交信を試みたヘリは無惨にも撃ち落とされてしまう。

侵略が目的と気付いたが時すでに遅く、宇宙船の主砲により主要な大都市は破壊され、廃墟と化す。

人類は戦闘機による宇宙船への反撃を開始するも、宇宙船のバリアーに攻撃を無効化され、ロサンゼルスに向かった海兵隊航空部隊は全滅してしまう。

残された人類に打つ手はあるのだろうか……。

 

見どころ・感想

宇宙船の主砲によってホワイトハウスが破壊されるシーンは言わずとも知られた有名シーン。この主砲の破壊力を当時の最新の技術を駆使して見事に描かれています。 

残された人類で反撃に出る際の大統領の演説も必見!自ら戦闘機に乗り込んで出撃するという設定は行き過ぎですが。。。 

 

その他にも個性豊かな登場人物が多く、中でもウィル・スミスが演じるヒラー大尉は個人的にとても好き。

墜落した小型宇宙戦闘機から出てきたおぞましい姿の宇宙人。怯むどころか顔面パンチしたと思ったら、葉巻くわえて「地球へようこそ!」と余裕のセリフ。

気絶した宇宙人を運ぶ砂漠での一コマでは「おまけに臭いんだよ!」といって蹴り飛ばします。このシーンはウィルのアドリブなんだとか。

ウィル・スミスが有名になるキッカケとなった作品なので、ウィル・スミスが好きって人はそれだけでも見る価値有りの作品だと思います。 今や「最も稼いだ俳優番付」の1位にも選ばれる売れっ子俳優ですが、この当時の演技を見ても納得出来るはず。

 

とりあえず前置き無しで人類と宇宙人の生死を賭けたガチのバトルを見たいって方にオススメ。ストーリー、映像、キャラクターも総合的に楽しめる作品です。

 

 

インデペンデンス・デイ:リサージェンス

オススメ度: ★★★★★
    侵略度: ★★★★
     映像: ★★★★

公開 2016年(アメリカ)上映時間:120分
監督 ローランド・エメリッヒ
脚本 ニコラス・ライト、ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ
キャスト リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、
ビル・プルトン、マイカ・モンロー、アンジェラベイビー

 あらすじ

エイリアンによる地球侵略に人類が立ち向かい、およそ30億人もの命を失いながらも勝利を収めてから約20年が経過した。人類はさらなる襲来に備えようと、エイリアンが残した宇宙船の技術を転用した地球防衛システムを作り上げる。2016年7月、そんな人類を試すようにアメリカ全土を覆うほどの大きさを誇るエイリアンの宇宙船が出現。彼らは重力を自在に操る圧倒的な科学力で、ニューヨーク、ロンドン、パリといった都市を次々と襲撃する。猛攻撃は止むことなく続き、人類存続の要であった防衛システムも無力化してしまう。

解説・あらすじ - インデペンデンス・デイ:リサージェンス - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

前作で猛威を振るった宇宙船の主砲が今回は反重力波としてさらにパワーアップ。

重力を操作しすべてを吸い上げて落とすシーンは圧巻の一言。

 

前作から20年後の設定でヒラー大尉の息子ディランや新兵であるジェイクが活躍する。

前作での英雄、ヒラー大尉(ウィル・スミス)は飛行テストの事故で既に死亡という設定となっていますが、デイヴィット(ジェフ・ゴールドブラム)、ホイットモア大統領(ビル・プルマン)は続投しています。

個人的に中国人の美人パイロット「レイン・ラオ中尉」を演じる女優のアンジェラベイビーが気になりました。この方、香港を中心にモデル・女優として活躍している人物だそう。とにかく美人です。

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ストーリーそっちのけで魅入ってしまいます。

 

前作の襲来で宇宙人のテクノロジーを吸収し、

次の襲来に向けて万全の体制を整えてきた人類でありましたが

やはり今回も滅茶苦茶にやられます。。。

第三勢力(別タイプの宇宙人)の助言により反撃の糸口を見つける人類でありますが、

敵の敵は味方みたいなどこかで聞いたことあるような発想は少し単純過ぎる気もします。

ともあれ、女王を倒せば侵攻を止められると考えた人類の最後の反撃が始まる。

女王・・・見た目バカでかいアリにしか見えません・・・。

 

バトルシップ

オススメ度: ★★★★★
    侵略度: ★★★★★
     映像: ★★★★

公開 2012年(アメリカ)上映時間:130分
監督 ピーター・バーグ
脚本 ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー
キャスト テイラー・キッチュ、ブルックリン・デッカー、浅野忠信

 

あらすじ

アメリカや日本など、各国の護衛艦がハワイに集まって大規模な軍事演習を敢行することに。アメリカ海軍の新人将校アレックス(テイラー・キッチュ)は、日本の自衛艦の艦長ナガタ(浅野忠信)をライバル視しながら演習に参加。そのさなか、沖合で正体不明の巨大物体が発見される。人類からの友好的な呼びかけに応じて現われたエイリアンの母船だという科学者たちの推測に反し、彼らは突如として謎の武器で攻撃を仕掛けてくる。

解説・あらすじ - バトルシップ - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

宇宙人との海上戦がリアルに楽しめる他に類をみない作品。宇宙人VS海兵隊という内容。

宇宙(空)からやって来て、わざわざ海上を戦場としてチョイスする謎は置いといて、

電磁波のシールドによって孤立無縁の状態になりながらも絶望的な状況に屈さない男達の姿が見ていて胸を熱くします。

浅野忠信演じるナガタもテイラー・キッチュのライバル的な位置付けになっており、

ハリウッドから見た日本人もここまで成長してくれたかと思える。

ストーリーは好みもあると思いますが、大迫力のCGは一見の価値あり。

ハイテクノロジーに対してブイを使ったアナログ戦法で戦うシーンも見どころです。

 

世界侵略:ロサンゼルス決戦

オススメ度: ★★★★★
    侵略度: ★★★★
     映像: ★★★★★
公開 2011年(アメリカ)上映時間:116分
監督 ジョナサン・リーベスマン
脚本 クリストファー・バートリニー
キャスト アーロン・エッカート、ニーヨ

あらすじ

 1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。解説・あらすじ - 世界侵略:ロサンゼルス決戦 - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

実際にあったロサンゼルスの戦いを元に映画化した作品。

どちらかと言うと戦争ものに近い気がします。

戦闘も白兵戦がメインとなっており、そちらが好きと言う方には楽しめる作りになっている。

宇宙人もどちらかと言うとロボットのように見えるので自分は見ていてターミネーターシリーズを思い出しました。

冒頭の海から攻め上がってくるシーンはやけにリアルさを感じ、個人的には実際にあり得そうな光景をうまく表現出来てるなと思いました。

絶望的な状況にも屈しない海兵隊の強さが見どころです。

 

クローバーフィールド シリーズ

クローバーフィールド/HAKAISHA 

年代:2008年(アメリカ) 上映時間:85分

監督:マット・リーヴス

脚本:ドリュー・ゴダード

キャスト:マイケル・スタール=デヴィッド、マイク・ヴォーゲル

 

 あらすじ

とあるニューヨークの夜、日本への転属が決まり、赴任することになったロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)のために、大勢の仲間たちがサプライズ・パーティーを開く。そのパーティーの最中、突然、とてつもない爆音が聞こえ彼らが屋上へ行くと、まるで爆撃を受けたかのようにニューヨークの街がパニックに陥っていた。

解説・あらすじ - クローバーフィールド/HAKAISHA - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

ホームビデオに残った映像を映画化しているブレアウィッチプロジェクト的な体感型作品。

ド迫力を求める方や手ブレ画面に酔うと言う方にはあまりおすすめ出来ません。

栄転の決まった主人公を祝うパーティー中に突如、爆発が起きパニックになっていくという一般人目線でのストーリーが容易に想像でき、個人的には嫌いじゃない設定です。

ビデオカメラを使った演出は自分は特に気に障ることもなく見れました。(人によっては目が疲れるかも)巨大生物の全貌をなかなかハッキリさせないところなど演出がにくい部分もありますが個人的には楽しめました。

パニックから始まり更に感染という恐怖も盛り込んだところが面白い作品。

 

クローバーフィールド・レーン

年代:2016年(アメリカ)上映時間:103分

監督:ダン・トラクテンバーグ

脚本:マット・ストゥーケン、ジョシュ・キャンベル

キャスト:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン

 

あらすじ

ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は目覚めると、自分が見ず知らずの2人の男性とシェルター内にいることに気付く。その日を境に、彼女を助けたと主張するハワード(ジョン・グッドマン)とエメット(ジョン・ギャラガー・Jr)との奇妙な共同生活がスタートする。ミシェルは、外は危険だという彼らの言葉を信じるべきかどうか悩んでいた。

解説・あらすじ - 10 クローバーフィールド・レーン - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

クローバーフィールドの続編と思って見ると完全に裏切られる作品。

物語終盤まで完全に密室空間でのサスペンス映画です。

途中なんども何処がクローバーフィールドなの?と思わされ何度かパッケージを見直しました。

命を助けてくれた良い人が、核兵器の使用によって「外は汚染されている。出てはいけない」の一点張りから始まり、「あれこの人何か怪しくない?」に変わっていく。

間違い無く不審人物だと確信し、シェルターからの脱出に成功。

空を見上げると普通に鳥が飛んでいます。一見なんの変りもない地上ーーー。汚染などされてなかった。

やはり全て作り話しだったんだ!とほっと一息つく間も無く謎の飛行物が襲来し襲われます。

前作を見ている人はここでようやく、そうだよこういうやつだよ見たかったの!ってなると思いますが、安心して下さい。残り数分で映画は終了です(笑)

終始、?マークが頭に浮かぶ作品でした。

SF物、クローバーフィールドの続編と思ってみると我慢強く見守る必要がありますが、ジャンルに捕らわれた見方をしなければ楽しめる作品だと思います。

 

サイン 

年代:2002年(アメリカ) 上映時間:106分

監督:M・ナイト・シャマラン

脚本:M・ナイト・シャマラン

キャスト:メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス

 

あらすじ

信仰に篤い牧師のグラハム・ヘスは、最愛の妻を突然の事故で亡くしてしまう。その時、ある霊的な現象が起きたことでグラハムは神に対して疑念を抱き、やがて牧師を辞める。農夫となったグラハムは、弟と2人の子供たちと共に平穏な日々を送っていた。だが、ある日、農場のトウモロコシ畑に巨大なミステリー・サークルが出現して以来、奇怪な出来事が続発する。幼い娘には不吉な予知能力が宿り、農場の周囲に次々と不幸が起き始める。グラハムはミステリー・サークルがなぜ自分の農場に現われたのか、それが意味するものは何なのか調べようとするが……。

解説・あらすじ - サイン - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

「全てには意味があり、一見無意味に思える事も実は神が与えたサインである。」

という事が伝えたいと思われる作品。

特に宇宙人の侵略という設定でなくともよかったようにも思えます。

個人的にはちょっと原始的な宇宙人が逆にリアルに感じ、興奮させられました。

見どころは宇宙人の姿を初めて捉えたニュース番組の映像。自分の中でこの作品で一番印象に残ったシーンです。

画像では一見うさんくさく見えますが、動画だと一瞬映りこむ姿がヤバい。「これは見たらビビるでしょ」と思ってしまいます。

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と、なかなかやってくれるなシャマラン!思ったのも束の間。何と宇宙人の弱点は水。体にかけてあげるだけで殺せます。。

監督みずからあんなにボロボロになってやっと1匹閉じ込めたのに、水を弱点にするなんて中々乙な設定です。

作品中で宇宙人がやって来た目的が語られることはありませんでしたが

そもそも何故に地球にいらっしゃったのでしょうか?

というツッコミどころはスルーして見るといいと思います。

 

宇宙戦争

年代:2005年(アメリカ) 上映時間:116分

監督:スティーヴン・スピルバーグ

脚本:ジョシュ・フリードマン、デヴィット・コープ

キャスト:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ジャスティン・チャットウィン

 

あらすじ

アメリカのある町である日のこと、突然、稲光が何度も地上にまで達するという異変が起きていた。レイ(トム・クルーズ)は、黙って外出した息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)を探しにいくため、娘のレイチェル(ダコタ・ファニング)に留守番をするよういいつける……。

解説・あらすじ - 宇宙戦争 - 作品 - Yahoo!映画

 

見どころ・感想

トライポッドと言われるタコ型の戦闘機械がCGによってリアルに表現されている。

大昔から地球の地面に埋められていて、宇宙人(パイロット)が稲妻に乗って地下のトライポッドに搭乗するという設定もなかなかありそうで面白い。

ストーリーについては只々、子供たちのワガママっぷりが目に付きます。この状況なんだから少し黙ってて。と言いたくなる。

父親たる威厳という物もここまで失墜するものかと思わせるほどここまで信用されてないダメ親父役のトムクルーズも中々新鮮です。

子供からの信用があまり無いというキャラ設定は見ていてヤキモキさせられるものがあります。状況が状況ですからね。。

一緒にトライポッドから逃げ惑う中で、少しずつ信用を取り戻していく家族愛も見どころの1つかと思います。

一方的に人類を追い詰めていくも結局、地球上の微生物がお身体に合わず、自滅していくというオチはちょっと疲れちゃったのかな?と思ってしまいましたが、意外とそういったものが宇宙人の弱点となりえるかもしれませんね。

追い詰められた人間の恐ろしさも中々面白く表現していてトータルそこそこ楽しめた作品でした。

 

カウボーイVSエイリアン

年代:2011年(アメリカ) 上映時間:118分

監督:ジョン・ファヴロー

脚本:アレックス・カーツマン、デイモン・リンデロフ、ロベルト・オーチー

キャスト:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド

 

あらすじ 

過去の記憶をなくした男(ダニエル・クレイグ)が砂漠の町アブソリューションに迷い込むが、住民たちからは歓迎されなかった。また、すべては町を牛耳るダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)の支配下にあることを知る。男の記憶の手掛かりは片方の手首にはめられた手かせだけだが、そんな中、町の上空から未曾有の脅威が襲い掛かってきて……。

解説・あらすじ - カウボーイ&エイリアン - 作品 - Yahoo!映画

見どころ・感想

一言で言うと西部劇とSFを強引に合体させた感じ。

両方のジャンルが好きと言う方は、この上ない作品だと思います。

タイトルだけ見ると、B級テイストな感じもしますが金が掛かってる大作です。

ダニエル・グレイグハリソン・フォードの共演。

間違いなく見どころの1つと言えるでしょう。この時点で結構な大金が動いてるはずですからね。

個人的にはハリソン・フォードが演じるダラーハイドの息子役のダメ息子っぷりが好きです。

こいつは死んでも治らなないなと憎らしく思えるのはそれだけで役に溶け込んでるからだと思います。

ストーリーは一言でいうと・・・エイリアンちょっと弱すぎ。

地球に来る技術があって、西武時代、しかも数百人規模にやられます。

間違いなく地球に来たのは失敗です。

 

エイリアン シリーズ

エイリアン

年代:1979年(アメリカ) 上映時間:117分

監督:リドリー・スコット

脚本:ダン・オバノン

キャスト:シガニー・ウィーバー、トム・スケット

 

あらすじ

地球への帰途についていた宇宙貨物船ノストロモ号は、謎の救難信号を受けて未知の惑星に降り立つ。そこには異星人の船があり、船内には無数の奇怪な卵が存在していた。卵から飛び出した奇妙な生物が顔に貼り付いた航宙士ケインを回収し、ノストロモ号は再び航海につくが、彼の体内にはすでに異星生物の幼体が産みつけられていたのだ。ケインの腹を突き破り姿を現したエイリアンは脱皮を繰り返し巨大に成長、一人また一人と乗組員を血祭りにあげていく……。

解説・あらすじ - エイリアン - 作品 - Yahoo!映画

エイリアン2

年代:1986年(アメリカ) 上映時間:137分

監督:ジェームズ・キャメロン

脚本:ジェームズ・キャメロン

キャスト:シガニー・ウィーバー、マイケル・ビーン、ランス・ヘンリクセン

 あらすじ

ノストロモ号事件唯一の生存者、二等航海士リプリーが眠るシャトルは57年の後にようやく発見されゲッタウェイ・ステーションに回収された。エイリアンの存在と危険性を会社に訴えるリプリーを驚愕の事実が襲う。今やアチェロンと名付けられたあの惑星LV426は数十家族が移り住み植民惑星となっていたのだ。そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーの危惧は現実のものとなった。宇宙海兵隊と共にアドバイザーとして宇宙船スラコ号に乗り込んだリプリーは再び悪夢の星へと旅立つのだが……。

解説・あらすじ - エイリアン2 - 作品 - Yahoo!映画

エイリアン3

年代:1992年(アメリカ) 上映時間:114分

監督:デヴィット・フィンチャー

脚本:デヴィット・ガイラー、ウォルター・ヒル、ラリー・ファーガスン

キャスト:シガニー・ウィーバー、チャールズ・ダンス、チャールズ・S・ダットン

 あらすじ

惑星LV426から離脱したスラコ号は突発事故に見舞われ、リプリーたちは救命艇で惑星フィオリーナ161へ不時着。ひとり生き残り労働矯正施設に収容されたリプリーは、その星が過酷な環境にある監獄星である事を知った。事故の原因を究明しようとするリプリー。実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していたのだ。逃げ場もなく、武器すらない状況下でエイリアンとリプリーの最後の死闘が始まろうとしていた……。

解説・あらすじ - エイリアン3 - 作品 - Yahoo!映画

エイリアン4

年代:1997年(アメリカ) 上映時間:109分

監督:ジャン=ピエール・ジュネ

脚本:ジョス・ウィードン

キャスト:シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー、ロン・パールマン

あらすじ

『ロスト・チルドレン』のジャン・ピエール・ジュネがメガホンを握った、人気SFシリーズ第4作。独特のビジュアル・センスを持つジュネ監督の、ゴシック調の映像美が秀逸。シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー共演。前作でエイリアンを宿したまま自殺を図ったリプリー。それから200年後、エイリアンを軍事利用しようとする軍部は、宇宙船に残されたDNAからリプリーのクローンを開発。彼女の体からエイリアンを摘出し、養殖をはじめる。

解説・あらすじ - エイリアン4 - 作品 - Yahoo!映画

プロメテウス

年代:2012年(アメリカ) 上映時間:123分

監督:リドリー・スコット

脚本:デイモン・リンデロフ、ジョン・スペイツ

キャスト:ノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダー

 あらすじ

人類が長年にわたって追い続けている、人類の起源にまつわる謎。地球で発見された古代遺跡から、その答えがあるかもしれない未知の惑星の存在が浮かび上がる。科学者たちを中心に編成された調査チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んで問題の惑星へと向かう。惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を完全に覆す世界を目の当たりにして息をのむ。誰も到達できなかった人類誕生の真実を知ろうとチームの面々が探査に没頭する中、思いも寄らない事態が迫ろうとしていた。

解説・あらすじ - プロメテウス - 作品 - Yahoo!映画

 

エイリアン:コヴェナント

オススメ度: ★★★★★
    侵略度: ★★★★
     映像: ★★★★
公開 2017年(アメリカ)上映時間:122分
監督 リドリー・スコット
脚本 ジョン・ローガン
キャスト マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ

あらすじ

人類初の宇宙移住計画により、2000人の入植者を乗せて宇宙船コヴェナント号は新たな植民地となる惑星オリガエ—6を目指していた。ところが突然のアクシデントで、船長が命を落としてしまい、その直後コヴェナント号は謎の電波を受信する。船長代理となったオラムは、亡くなった船長の妻であるダニエルズの反対を押し切り、進路を変更して電波の発信元である近くの惑星へと向かう。オラムやダニエルズを含む調査隊が惑星の探索を進めるうちに、そこは目的地よりもはるかに地球の環境に似ており新たな楽園と思われた。だが、それは人類の生存を賭けた想像を絶する戦いのはじまりだった……。引用元:公式http://www.foxmovies-jp.com/alien/

 

クワイエット・プレイス

オススメ度: ★★★★★
    侵略度: ★★★★★
     映像: ★★★★★

公開 2018年(アメリカ)上映時間:90分
監督 ジョン・クラシンスキー
脚本 ブライアン・ウッズ、ジョン・クラシンスキー
キャスト エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、
ミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ

あらすじ

世界は音に反応し人間を襲う「何か」によって壊滅的状態に追いやられ、

その中で生き残った家族を視点に描いた物語。

一家は「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、会話は手話、裸足での移動、そんな極限状態で不安と恐怖の毎日を送っていた。

そんな中、妻エヴリンは出産を控えており、出産に向けて極力音を立てない環境作りに励む一家であったが、ふとしたキッカケで「何か」を呼び寄せてしまう。

「何か」を前に、妻エヴリンの陣痛が始まる。絶望的な状況での出産に一家の運命は・・・。

見どころ・感想

音を立てたら、即死。のキャッチフレーズで大ヒットした本作ですが、「何か」の正体については本編中で語られることはありません。つまり正体は謎のクリーチャーなのですが、本編中に「メキシコに隕石落下」という文字があったこと、パンフレットにも隕石とともに「地球に何かがやって来た」的なことが記載してあったことから、「何か」の正体は地球外生命体と推測出来るため、紹介するに至りました。

全く音を出すことが出来ないという、極限の状態での緊張感に終始惹きつけられる作品で、どちらかと言えばジャンルはホラーに近いですが、個人的にはとても楽しめた作品でした。

唯一のツッコミ所としては、こんな状況での妊娠。一番避けるべきことなのでは・・・。そこを考えずに観ればとても良作だと思います。

2020年には続編の公開も決定しており、久々に続編が観たいと思える作品でした。

 
音を立てたらヤバイ関連作品

まとめ

オススメ度と侵略度についてはあくまでも個人的見解により評価しています。映像の評価については最新CGを駆使した最近の作品が高評価となってしまうので、時代に囚われず、個人的にインパクトがあったと思うもの基準で評価してみました。

ラインナップとしては一応、侵略が目的と思われるものを挙げたつもりです。(一部侵略が目的か微妙なもの含みます)宇宙人が侵略してくる作品が観たい!という方なら、いずれかの作品に興味を持って頂けたと思います。

いずれ起こりうる事態に対処出来るよう予習してみてはいかがでしょうか。すべての作品を視聴すれば、どんな宇宙人が侵略しに来たとしても突破口を見い出し、生存率を上げることが出来るはずです(笑)

それは映画ではなく、近いうち実際に訪れるかもしれません・・・。